1 ：明鏡止水φ ★：2008/06/17(火) 07:40:52 ID:???
　政府が今月末に閣議決定する｢経済財政運営の基本方針｣(骨太の方針2008)の素案が16日、
明らかになった。道路特定財源の一般財源化に伴う税制抜本改革は｢環境税の取り扱いを含め
低炭素化促進の観点から税制全般を見直す｣と明記。揮発油税(ガソリン税)などに上乗せされた
暫定税率分の税収を確保するため、ガソリン税を衣替えさせることも含め環境税の導入を
検討する考えを打ち出した。

　ただ、｢消費税を含む税体系の抜本的な改革について早期に実現を図る｣と、消費税増税など
税制抜本改革の具体的な実施時期には触れず、判断を先送りした。

　素案は17日の経済財政諮問会議(議長・福田康夫首相)に大田弘子経済財政担当相が提出する。
｢骨太の方針08｣のたたき台となるもので、今後の政府・与党内の調整を経て23日に原案を決定、
今月末に閣議で正式決定する予定だ。

　素案は、財政健全化に向けて06年度の｢骨太の方針｣で策定した｢歳出・歳入一体改革｣の路線を
｢堅持｣すると明記。09年度予算編成でも、歳出改革は｢これまでの改革努力を緩めることなく、
最大限の削減を行う｣と強調し、民間経営の手法を導入するなどして｢ムダ・ゼロ政府｣を実現する
考えを示している。


▽News Source　毎日jp 毎日新聞　2008年6月17日2時30分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080617k0000m010101000c.html
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